印旛沼サンセットヒルズは、印旛沼を一望できる高台にある佐倉市のオートキャンプ場です。ちば眺望100景に選ばれた夕日を眺めながら、デイキャンプや宿泊キャンプを楽しめます。
この記事では、料金・利用時間・アクセス・予約方法といった基本情報を一つにまとめました。週末の行き先を探す子育て世代のご家族にも、自分たちのペースで過ごしたいご夫婦にも役立つ内容です。
読み終えるころには、予約から当日の動き方までイメージできるはずです。
印旛沼サンセットヒルズはどんな施設?基本情報まとめ

印旛沼サンセットヒルズは、佐倉市飯野町の高台にある市のオートキャンプ場です。デイキャンプは1区画2,090円、宿泊は4,180円で利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 印旛沼サンセットヒルズ |
| 住所 | 〒285-0009 千葉県佐倉市飯野町27 |
| 電話 | 043-484-1011(管理事務所) |
| 利用時間 | デイキャンプ 11:00〜18:00/宿泊 11:00〜翌10:30 |
| チェックイン | 11:00〜15:00 |
| 料金 | デイキャンプ 2,090円/区画、宿泊 4,180円/区画 |
| 区画 | 約7m×8m(AC電源なし)・テント1張り+タープ1張りまで |
| 定員 | デイキャンプ1区画10名まで/宿泊1区画6名まで |
| 予約 | ちば施設予約システムまたは電話 (利用月の1か月前の4日 8:30受付開始) https://www.cm1.eprs.jp/yoyaku-chiba/ew/ |
キャンプ場のほかに、テニスコート、シャワールーム、コミュニティルーム、貸し農園、野鳥の森があります。
シャワールームは10分100円で、朝8時から夜9時30分まで予約なしで使えます。管理棟の売店では、エコバッグやシェラカップなどのオリジナルグッズを販売しています。
一つ注意したいのは、食材の販売がないので、持ち込む必要があります。また、18歳未満または高校生以下の方だけでの利用はできません。
印旛沼サンセットヒルズへのアクセスは?駐車場はある?
車なら東関東自動車道・佐倉ICから県道65号を北上するルートが基本です。公共交通では、京成佐倉駅からコミュニティバスで「サンセットヒルズ」バス停まで直行できます。
| 手段 | 経路 |
|---|---|
| 車 | 佐倉ICから県道65号を北上→佐倉駅付近で国道296号へ→国立歴史民俗博物館交差点を右折→再び県道65号を北上→「佐倉草ぶえの丘」前を通過→土浮坂上バス停のある交差点を左折し約400m |
| 電車バス | 京成佐倉駅北口から佐倉市コミュニティバス(内郷地区ルート)乗車→「サンセットヒルズ」下車(乗車約13〜18分)。JR佐倉駅利用の場合は、北口からちばグリーンバスで京成佐倉駅南口へ(約10分) |
駐車場はキャンプやテニスの来場者用に用意されています。キャンプ利用の場合、車1台は自分の区画内に駐車する形です。幅2.2m×長さ5m×高さ2.5mを超える車両と、トレーラーのけん引は利用できません。なお、駐車場での車中泊や長時間の駐車は認められていないため、注意してください。
夕日と展望はどこで楽しめる?
最大の見どころは、印旛沼を西に見下ろす高台からの夕日です。ちば眺望100景に選ばれた景色で、天候の良い日には富士山やスカイツリーも見えます。
印旛沼に沈む夕日
施設名の由来どおり、いちばんの魅力は日没の時間帯にあります。開放的な空が茜色に染まり、印旛沼の水面が夕日を映します。夕日が目当てなら、当日の日没時刻を調べて30分前には現地に着いておくと安心です。日が沈んだあとも、周辺の灯りが水面に映る夜景が続きます。
沼側のウッドデッキ(デイキャンプ専用区画)


沼側には、印旛沼を正面に眺められるデイキャンプ専用のウッドデッキ区画があります。空気の澄んだ夕暮れには、富士山を眺めながらバーベキューができます。
ウッドデッキ内と付近では、直火と机の上での火の使用が禁止されている点に注意してください。テントやタープの設置もできません。車は無料駐車場に停め、荷物を区画まで運ぶ形になります。
キャンプ・バーベキューはどう予約して利用する?
予約は「ちば施設予約システム」か電話で、利用月の1か月前の4日8時30分から受け付けます。区画の場所は予約時に指定できず、当日の朝に選ぶ仕組みです。
予約の流れと締め切り
インターネット予約には、ちば施設予約システムの利用者登録が必要です。電話(043-484-1011)でも予約できますが、月初はつながりにくくなります。予約とキャンセルの受付は、利用日の3日前17時までです。
利用日の2日前以降にキャンセルした場合は、利用料金の半額がかかります。ただし悪天候で中止の連絡をした場合、キャンセル料は発生しません。点検などで予約できない日が設定されることもあるため、最新の予約可否は公式サイトで確認しましょう。
区画は当日の朝に選ぶ
利用当日の朝9時から、区画を選択できます。眺めのいい区画にこだわるなら、早めに区画を押さえるのがコツです。キャンプ場入場は11時からになります。
バーベキューは「持ち込み」が前提
「日帰りバーベキューも楽しめます。コンロなどのレンタルや炭の販売はありますが、食材の販売はありませんので、持参してきてください。買い忘れに気づいてからでは戻るのに時間がかかるので、出発前のチェックリスト作りをおすすめします。
季節ごとの楽しみ方は?
一年を通して利用でき、季節ごとに景色の表情が変わります。特に空気の澄む秋から冬は、遠くの富士山まで見通せる日が増えます。
- 春:やわらかな新緑の中でのデイキャンプが気持ちよい季節です。虫が増え始めるため、虫よけの準備をしておきましょう。
- 夏:日が長く、夕焼けをゆっくり味わえます。日中は日差しが強いので、タープと飲み物を多めに用意してください。
- 秋:空気が澄み、印旛沼の眺望がいちばんクリアになる時期です。夜は冷えるため、宿泊なら上着を1枚追加すると安心です。
- 冬:天候の良い日には、沼の向こうに富士山が見えます。防寒装備は必須ですが、澄んだ夕景は冬ならではのごほうびです。
高台にあるため、風が強い日はタープの固定に注意してください。雨の日は眺望を楽しみにくいので、天気予報を見て日程を選ぶのが得策です。
子連れファミリー・夫婦にはどんな過ごし方がおすすめ?
子連れなら日帰りのデイキャンプから、ご夫婦なら夕日を主役にしたゆったり利用が向いています。どちらも「眺めの良さ」が満足度を大きく左右します。
子連れファミリー:まずはデイキャンプから
1区画10名まで使えるデイキャンプは、はじめての外遊びにちょうど良い規模です。区画は約7m×8mと広く、テントの設営練習にも向いています。敷地内の野鳥の森では、鳥の声を聞きながらの散策も楽しめます。宿泊デビューの前に、日帰りで一度試してみるのがおすすめです。
夫婦:夕日を静かに味わう
沼側の区画なら、ゆったり静かな時間を沼を眺めながら過ごせます。にぎやかな遊具や大型施設がないぶん、落ち着いた時間が流れるのがこの場所の持ち味です。宿泊すれば、夕日から夜景への移り変わりまで独り占めできます。
周辺スポットはどこを回れる?
車で移動すれば、佐倉草ぶえの丘や佐倉ふるさと広場も意外と近くにあるので、まとめて楽しむこともおすすめです。
佐倉草ぶえの丘
アクセス路の途中にある体験型施設です。ミニ鉄道やアスレチックがあり、子連れとの相性は抜群です。サンセットヒルズの前に昼間ここで遊び、夕方に移動する回り方が組みやすいでしょう。

佐倉ふるさと広場
オランダ風車で知られる印旛沼湖畔の広場。現在、全面リニューアル工事のためタイミングによっては一部エリアや施設は入ることができない可能性があるので、最新情報を確認するようにしてください。

自治体職員・施設スタッフのおすすめ
現地をよく知る方々に、おすすめの楽しみ方を聞きました。共通するのは「夕方こそ本番」という視点です。
佐倉の魅力推進課・包國さんのおすすめポイント
「いちばんのおすすめは、やはり夕方の時間帯です。空気の澄んだ日には、印旛沼の向こうに富士山のシルエットが浮かびます。地元の私たちも、日没の20分前には現地に着いておいて、夕日を見に立ち寄ることがあるんですよ。」
佐倉の魅力推進課・田中さんが教える楽しみ方
「沼側の眺めの良い区画は早い者勝ちなので、こだわる方は早めにお越しください。夜は周辺の灯りが少なく、水面に映る夜景が静かできれいなので、ぜひ夜まで楽しんでほしいです。」
よくある質問(FAQ)
- キャンプの予約はいつから、どうやってできますか?
-
利用月の1か月前の4日、朝8時30分から受付が始まります。ちば施設予約システム(要・利用者登録)または電話(043-484-1011)で予約できます。予約・キャンセルの受付は利用日の3日前17時までです。
- 日帰りバーベキューだけの利用はできますか?
-
できます。デイキャンプ区画(2,090円)またはウッドデッキ区画を予約してください。ただし、食材販売はないため、持込をお願いします。
- ペットは連れて行けますか?
-
連れて行けます。1区画につき2匹までと決められています。ほかの利用者への配慮として、リードの管理は徹底しましょう。
- 売店では何が買えますか?
-
エコバッグ・シェラカップ・ステッカーなどのオリジナルグッズを販売しています。また、バーベキューコンロやチェアなどのレンタル用品や炭・網・氷などの販売もございます。
まとめ:夕日の時間から逆算して計画しよう
印旛沼サンセットヒルズは、夕日を主役にできる数少ないオートキャンプ場です。デイキャンプ2,090円、宿泊4,180円という料金で、ちば眺望100景の景色を満喫できます。
3つの計画ポイント
- 当日の日没時刻を調べて到着時間を決めること
- 利用月の1か月前の4日8時30分に予約を入れること
- 食材の販売がないため忘れず持参すること
まずは「ちば施設予約システム」で空き状況を確認してみてください。昼は佐倉草ぶえの丘、夕方はサンセットヒルズという回り方なら、家族の1日がきれいに完成します。
※2026年8月時点の情報です。おでかけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。


